今回は、浴室の断熱リフォームについてこれまで何度かご紹介させて頂き、多くのお客様にご採用頂いた
【ニッカホームの断熱もこもこパック】
を少し詳しくご紹介していきます。ニッカホームの黄色いチラシには、
【相見積もりを3社以上取りましょう】
が書かれていますが、お客様が相見積りした業者さんから
【そこまでやる必要ないですよ】
【ユニットバスの天井は危ないので断熱材入れない方がいいですよ】
【ユニットバスの床に断熱材入っているので、基礎土間に入れなくていいですよ】
といった声が聞かれました。
その質問の答え、
なぜそこまでやるのかを考えていくと
【ニッカ流のこだわりポイント】
【快適な寒くないお風呂を造りたいという思い】が良く分かってくると思います。
・断熱について
断熱を考える上で確認することとして
国(国土交通省および経済産業省)の定める省エネ地域区分というものがあります。
まず使用する断熱材の性能値が十分なものを使用することが大前提となります。
断熱とは...熱が伝わらないようにすることです。
冬場の外の冷たい熱を屋内に伝わりにくくする。
夏場の外の熱い熱を屋内に伝わりにくくする。
それならば、外壁に面している壁のみ断熱材を入れればいいのではないか
…そこにニッカ流のポイントがあります。断熱材のカタログなどを見ていると、
【気密が大事ですよ】
【気流止めが大事ですよ】という言葉がでできます。
そこを考えているのがニッカ流浴室断熱です。熱の伝わり方を考えた時に、
熱は熱い→冷たいに移動していきます。外壁を通じて移動する際に、
熱伝導率の低い(熱抵抗値の高い)
断熱材を入れることによって熱移動を少なくします。
熱伝導率の低い物質として見ていくと、【空気】も挙げられます。
金属と比較すると約一万倍も熱を通しにくい物質になります。しかし空気が断熱性を発揮するには、条件があります。
【動かなければ】トップレベルの断熱材になるということです。
気流止め·気密性が大事=空気を動かなくすること
そこがポイントになってなってきます。
浴室壁断熱
天井断熱材材下地を組む前に壁断熱材を梁・桁下まで隙間なく充填する。
そうすることで、天井と壁の断熱材が連続して気流止めとしての施工にもなります。
天井断熱材後
浴室天井も照明などの電気を使うものがあるので
そのうえに直接おいてしまうと火災などの原因となる可能性があります。
しかし下地を組んでユニットバスの天井裏の空間を
作ることで危険性を解消できます。また直接おいてしまっては、
壁断熱材との連続性も保てないですね。
断熱材の気密性を考えると
換気扇ダクトも天井断熱材の下で、配管できると理想的です。
断熱材の入れ方
断熱材の施工施工箇所として上記のような図で外気に面するところに断熱材があって、内壁間仕切壁には、断熱材がないような図を見たことはないでしょうか
しかしこれは、新築時や、全面改修工事の際にはこの図のように断熱施工で問題ないと思います。今回考えているのは、浴室のみのリフォームです。上記図が表しているのは、断熱材が連続して外気を遮断していることを意味しています。
浴室の外壁面だけ断熱材を入れました・・・断熱材は連続していますか?気流止めできていますか?
答えは、できていないですね。
部屋や廊下と面しているところも含めて、浴室廻り4面ともしっかり入れる
天井下地を組んで壁と隙間なく断熱材を入れることで、【断熱材の連続性】【気密性】【動かない空気層】を造ることができます。
床下についても同じです。
床下基礎・土間断熱
断熱材は基礎立ち上がりにも張り土台まで張りあげる。
内壁部洗面所の床ととの隙間、
人通口、基礎換気口なども断熱材でふさぐことで空気の移動を遮断します。
ユニットバスは壁にくっついているわけではないので、床下の気密性は壁、天井の断熱性に影響を及ぼします。
断熱材同士の隙間については、ウレタンフォームスプレータイプを使って隙間なく充填します。
【冬場の寒さに強いことはわかったけど夏場はどうなの】
【窓なくした方がさらに断熱性高いんじゃないの】ということを聞かれることもありますね。
先に紹介したように夏の熱いを屋内に伝えにくくする効果もありますので、断熱は夏にも効果を発揮します。
リビングやお部屋などでは、屋外の暑い熱が伝わりにくい状態となります。
浴室で考える場合は、浴室内で暑い熱が発生することを考えなければなりません。
【お湯を使う】ことです。
浴室内の熱が外へ逃げにくいことが懸念点です。
その対策方法としては、窓を有効的に活用することになります。
冬場も考えて、断熱性能の高い窓を採用して、換気扇+窓による換気、空気の入れ替えが夏場での快適さにつながります。
空気の入れ替え、採風効率の最も良い窓として、【ウィンドキャッチ窓】があります。
【外壁復旧前】
上記のように窓を開くことで、風の入口、出口ができて、効率良く風が通るようになります。
お客様にご提案の際に、質問されることや、相みつ先からこう言われたよといったことについて、いつもより詳しく紹介してみました。
上記の説明を見て、ここまでやった方がいいと思って頂けるといいなと思います