”黄色いチラシ”のニッカホーム新潟営業所です。

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今回は、2世帯への改修工事をご紹介致します。

【既設平面図】

【改装平面図】

【電気配線図】

2世帯改修内容

①玄関新設　世帯ごと　1か所新設

②水廻り新設　ユニットバス、システムキッチン、洗面所　※トイレはもともと3か所ありました。

③電気・水道・ガス　分ける　水道メーター・ガスメーター・電気メーター配電盤新設　　

工事前

水道メーターは当然元々は一つです。

【工事開始】

今回使われていなかった和室部分に若夫婦世帯が新しく住めるように間取り変更していきます。

住みながらの工事になるため、解体前にできるだけ粉塵がいかないように養生していきます。

畳撤去

和室の壁のところ12㎝の柱で、洋室仕様の壁のところは10㎝の柱が使用されていました。

全て洋風仕様の柱の見えない状態の壁にするため、新設する柱もすべて12㎝を使っていきます。

床も天井もすべて解体していきます。

水道・ガスを道路の本管から引き直しになるため、駐車場のコンクリートも解体していきます。

水道メーター・ガス管などの位置出し

梁の補強についても既存の梁のサイズも確認して補強方法考えていきます。

柱を抜いている部分もありますので、写真の部分の梁には、15㎝梁を足して太くすることで、補強していきます。

梁補強した写真です。

柱を新しく建てる場合は、その下に土台基礎が必要になります。

この後基礎必要分新設します。

水道工事

道路本管～水道メーターまでの配管工事

水道メーター～宅内へ新規配管

洗面所　床下　洗濯機と洗面化粧台の配管です。

キッチン配管　シンクの排水管、キッチン水栓のお湯、水

屋外へ配管出す部分は、基礎にコア抜き（穴開け）します。

お風呂の床下から屋外の排水管の接続、給湯器への配管もします。

ガス工事

ガスメーターのつくところは、配管立ち上げます。

ガス給湯器へつながります。

基礎工事

型枠・配筋

基礎コンクリート打設

配管・基礎関係の一次工事完了後、大工工事開始

土台新設、柱新設

根太掛け・床根太組

床根太間断熱材充填　フクフォームECO

元々和室の部分が多く、その場合に柱の間に約45㎝くらいの間隔で建っている壁を作るための

間柱と呼ばれるものがあります。

柱が半分くらい見えているような和風の造りの壁は真壁と呼ばれ、柱の隠れて見えない洋風の壁は大壁といいます。

大壁にするために、間柱も太くなるように足していきます。

間柱も太くすると、大壁用の性能の高い断熱材も入れていけます。※10㎝の厚みの断熱材

昔は、和室壁の下に土が入っていてそれが断熱材の役割だったそうです。

壁断熱材充填～天井下地組

玄関取付場所

天井・壁石膏ボード張り

 

玄関廻り

１Fと２F境目できるだけキレイにできるように考えます。

クロス工事

キッチン工事

屋内完成

 

屋外工事開始

２Fの窓小さくした後、外壁重ね張り工事です。

２Fの窓が外へ出れないですが、なぜかすべて掃き出し窓がついていました。

腰窓に変えます。２Fの内装工事は窓のみです。

２Fの窓　すべて掃き出し窓

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和風のひさしも合わないため、撤去しました。

 

完成