新潟店ショールーム

ニッカ流浴室断熱リフォームについて

今回は、浴室の断熱リフォームについて

これまで何度かご紹介させて頂き

多くのお客様にご採用頂いた

 

ニッカホームの断熱もこもこパック

 

少し詳しくご紹介していきます。

ニッカホームの黄色いチラシには、

【相見積もりを3社以上取りましょう】

が書かれていますが、お客様が相見積りした業者さんから

 

【そこまでやる必要ないですよ】

【ユニットバスの天井は危ないので断熱材入れない方がいいですよ】

【ユニットバスの床に断熱材入っているので、基礎土間に入れなくていいですよ】

 

といった声が聞かれました。

その質問の答え、

なぜそこまでやるのか

考えていくと

【ニッカ流のこだわりポイント】

【快適な寒くないお風呂を造りたいという思い】

が良く分かってくると思います。

 

・断熱について

断熱を考える上で確認することとして

国(国土交通省および経済産業省)の定める

省エネ地域区分というものがあります。

↓参考資料

20220911181131.pdf

まず使用する断熱材の性能を

地域区分にあったものを使用する

これは大前提にになります。

断熱とは・・・熱が伝わらないようにすること です。

冬場の外の冷たい熱を屋内に伝わりにくくする。

夏場の外の熱い熱を屋内に伝わりにくくする。

それならば、外壁に面している壁のみ断熱材を入れればいいのではないか

・・・そこにニッカ流のポイントがあります。

断熱材のカタログなどを見ていると、

【気密が大事ですよ】

【気流止めが大事ですよ】

という言葉がでできます。

そこを考えているのがニッカ流浴室断熱です。

熱の伝わり方を考えた時に、

熱は熱い→冷たいに移動していきます。

外壁を通じて移動する際に、

熱伝導率の低い(熱抵抗値の高い)

断熱材を入れることによって熱移動を少なくします。

 

熱伝導率の低い物質として見ていくと、【空気】も挙げられます。

 

金属と比較すると約一万倍も熱を通しにくい物質になります。

しかし空気が断熱性を発揮するには、条件があります。

 

【動かなければ】トップレベルの断熱材になるということです。

 

気流止め・気密性が大事 = 空気を動かなくすること

 

そこがポイントになってなってきます。

 

浴室壁断熱

天井断熱材材下地を組む前に壁断熱材を

梁・桁下まで隙間なく充填する。

そうすることで、天井と壁の断熱材が連続して気流止め

としての施工にもなります。

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天井断熱材後

浴室天井も照明などの電気を使うものがあるので

そのうえに直接おいてしまいますと確かに危険かもしれません。

しかし下地を組んでユニットバスの天井裏の空間を

作ることで危険性を解消できます。

また直接おいてしまっては、

壁断熱材との連続性も保てないですね。

断熱材の気密性を考えると

換気扇ダクトも天井断熱材の下で、

配管できると理想的です。

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断熱材の構造

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引用元:構造体の比較

断熱材の施工施工箇所として上記のような図(構造体の比較参照)で

外気に面するところに断熱材があって、

内壁間仕切壁には、断熱材がないような図を

目にすることもあると思います。

しかしこれは、新築時や、全面改修工事の際には

この図のように断熱施工で問題ないと思います。

今回考えているのは、浴室のみのリフォームです。

上記図が表しているのは、断熱材が連続して

外気を遮断していることを意味しています。

 

浴室の外壁面だけ断熱材を入れました・・・

断熱材は連続していますか?

気流止めできていますか?

答えは、できていない ですね。

 

浴室廻り廻り4面ともしっかり入れる

天井下地を組んで壁と隙間なく断熱材を入れることで、

 

断熱材の連続性

気密性、動かない空気層

を造ることができます。

 

床下についても同じですね

 

床下基礎・土間断熱

断熱材は基礎立ち上がりにも張り

土台まで張りあげる。

内壁部洗面所の床ととの隙間、

人通口、基礎換気口なども断熱材でふさぐ

ことで空気の移動を遮断します。

ユニットバスは壁にくっついているわけではないので、

床下の気密性は壁、天井の断熱性に影響を及ぼします。

 

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【冬場の寒さに強いことはわかったけど夏場はどうなの】

【窓なくした方がさらに断熱性高いんじゃないの】

ということを聞かれることもありますね。

 

夏で考えると、先に紹介したように

夏の熱いを屋内に伝えにくくする効果もありますので、

断熱は夏にも効果を発揮します。

リビングやお部屋などでは、熱くなりにくくなり、

冷房の効きも良くなるでいいのですが、

お風呂で考えると、屋内で暑い熱が発生することを考えなければいけませんね。

お湯を使うことです。

屋内の熱がこもりやすくなるという点が懸念点です。

それについて考えるとやはり、

窓があった方が良いということになります。

冬場を考え断熱性の高い窓にして

 

換気扇プラス窓による換気、空気の入れ替え

が夏の快適さには重要です。

 

夏の快適性も気にされるお客様には、

効率の良い換気、通風を実現する

【ウィンドキャッチ窓】

をご提案しています。

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【外壁復旧前】

上記のように窓を開くことで、

風の入口、出口ができて、効率良く風が通るようになります。

ウィンドキャッチ窓の詳細は、過去にあげたブログのURLを

最後に張り付けてますので、そちらからご確認ください。

 

お客様にご提案の際に、質問されることや、

相みつ先からこう言われたよといったことに

ついて、いつもより詳しく紹介してみました。

 

上記の説明を見て

 

ここまでやった方がいい

 

と思って頂けるといいなと思います。

 

 

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新潟ショールーム紹介 

いらっしゃいませ_(._.)_

 

ウィンドキャッチ窓

https://niigata-nikka.com/blog/akasaki_yuuhi/post-24590.html

https://niigata-nikka.com/blog/akasaki_yuuhi/post-23991.html

 

 

新潟市リフォーム補助金

https://niigata-nikka.com/blog/rokui_k/post-25173.html


この記事を書いたスタッフ

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