
新潟店ショールーム
エコキュートの選び方 新潟市編
今回は、新潟市でのエコキュートの選び方を紹介いたします。
昨年12月以降新潟市のお客様から給湯器関係の問い合わせが増えてきています。
その中でよく質問受けたことについて紹介していきます。
①新潟市は、寒冷地仕様か一般地仕様か
②昔のエコキュートと何が違うのか
③冬に弱いと言われる時にどうすればよいか
①寒冷地仕様と一般地仕様
エコキュートには、寒冷地仕様と一般地仕様がどのメーカーにもあります。
どちらにすればよいか ・・・
結論としては、一般地仕様 で大丈夫です。
上記2種類のエコキュートで違う部分は、屋外設置可能な外気温の違いのみになります。
【一般地仕様 マイナス10℃まで〇】
【寒冷地仕様 マイナス25℃まで〇】
メーカーの説明が載っているWEBページの画像がありますが、一般地仕様にも凍結予防の機能自体
はついていて、寒冷地仕様になると、エコキュート内部の配管に凍結防止ヒーターも取付られ、
メーカー試算でマイナス25℃まで大丈夫という性能になります。
新潟市で冬場でマイナス10℃以下になることは、寒波の時でも考えにくいですね。
省エネ地域区分表
日本で冬場にマイナス10℃を下回る地域というと、地域区分でいうところの
だいたい1地域・2地域にあたるそうです。
場所でいうと、北海道・青森秋田岩手山形福島の一部地域になります。
新潟市は、4地域・5地域ですね。
②昔のエコキュートとの違い
エコキュートは、2001年ころに住宅設備メーカーの【コロナ】から初めて発売されたそうです。
【コロナ】新潟県三条市に本社がありますね。
各メーカーでそれぞれ様々な機能が増えていますが、共通して良くなっている点、改善している点は、
給湯圧力です。
発売当時にエコキュートに切り替える方は、ガス給湯器からエコキュートに変えることになります。
ガス給湯器は、水道直圧に対して、エコキュートは貯湯タンクに減圧弁がついているため、ガス給湯器
よりも水圧が弱くなってしまいます。
現在の水道圧基準 150Kpa以上~740Kpa以内
元々の水圧が弱い地域もありますが、弱くない地域で水圧は300Kpa~400Kpaくらいとすると
2001年当時エコキュート 高圧タイプ 140Kpa
2023年 エコキュート標準圧180Kpa~190Kpa
エコキュート高圧 290Kpa~320Kpa
シャワーが弱くなってと感じるのもしょうがないですね
エコキュートも古いもので20年近く経過し故障してとのお話も多くあります。
初期型から現在の商品に変えると全メーカー共通で水圧が強くなると言えます。
ガス給湯器からの取替をお考えの方は、日立のナイアガラ出湯タイプのエコキュートに
することもお勧めです。
日立ナイアガラの唯一の特徴は、水道直圧方式です。
ガス給湯器と同じ圧力で使えるエコキュートは、日立のナイアガラ出湯タイプのエコキュートのみに
なります。
参考費用
エコキュート標準工事費 税込10万~12万
【商品代】
三菱 標準圧 Aシリーズ 370L 税込¥281,000-
三菱 高圧 Sシリーズ 370L 税込¥388,000-
日立 水道直圧 370L 税込¥498,000-
③冬場に備えて
エコキュートは冬場でも新潟市の気温であれば一般地で問題ないですが、
考えておくべきこともあります。積雪 です。
寒冷地仕様にしたとしても、雪が積もって、ヒートポンプの外気の取り込み場所
が埋まってしまった、積雪に囲まれて外気温以上にエコキュートが冷えてしまった
そうなるとたとえ寒冷地仕様にしていても動かなくなってしまう可能性もあります。
最後に積雪対策の紹介です。
積雪対策
写真 屋根+架台セット 税込¥54,700-
屋根なし 嵩上げ架台のみ 税込¥22,100-
新潟市で給湯器・エコキュートの工事をお考えの方はぜひニッカホームにご相談下さい。
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