新潟店ショールーム
【新潟市の外壁塗装】塗料の種類・耐用年数と、塗装では防げない「凍害」の真実

”黄色いチラシ”のニッカホーム新潟営業所です。
「家の外壁が剥がれてきたから、そろそろ塗装しなきゃ…」 「新潟市で外壁塗装をするなら、どの塗料を選べば長持ちするの?」
外壁の汚れや剥がれに気づいたとき、まず「外壁塗装」を思い浮かべる方は非常に多いです。塗料選びは家を長持ちさせるためにとても重要な要素ですが、実は新潟のような雪国においては「どんなに高級な塗料を塗っても、数年でボロボロに剥がれてしまう」という恐ろしいケースが存在します。
今回は、外壁塗装を検討中の方へ向けて「塗料の基礎知識(グレードと耐用年数)」を解説するとともに、新潟の家を蝕む「凍害(とうがい)」の真実について、プロの視点から切り込みます!
外壁塗装の基礎知識:塗料の種類・特徴・耐用年数(グレード)
まずは、外壁塗装で使われる代表的な塗料の種類と特徴を見ていきましょう。塗料は基本的に、グレードが上がるほど耐用年数が長くなり、価格も高くなります。
塗料のグレード |
耐用年数の目安 |
特徴と新潟での選び方 |
アクリル塗料 |
3〜5年 |
非常に安価ですが紫外線に弱く、現在住宅の外壁リフォームで使われることはほぼありません。 |
ウレタン塗料 |
8〜10年 |
密着性が高く木部などに適していますが、外壁全体に塗るには寿命がやや短めです。 |
シリコン塗料 |
10〜15年 |
**【現在のスタンダード】**価格と耐久性のバランスが最も良く、一般的な外壁塗装で一番選ばれている主流の塗料です。 |
フッ素塗料 |
15〜20年 |
紫外線に非常に強く、汚れも落ちやすい高級塗料。長期間塗り替えをしたくない方に人気です。 |
無機塗料 |
20〜25年 |
鉱物(ガラスや石など)の成分を含み、紫外線で劣化しにくい最高ランクの超高耐久塗料です。 |
外壁に大きな傷みがなく、表面の「色あせ」や「チョーキング(触ると白い粉がつく状態)」を直したいのであれば、シリコン塗料や無機塗料を使った外壁塗装が非常に有効なメンテナンスとなります。
しかし、もしあなたの家の外壁が「表面がポロポロと崩れている」「めくれ上がっている」状態であれば、少し話が変わってきます。
【警告】どんな高級塗料(無機・フッ素)を塗っても「凍害」は防げない!?
新潟県内で現地調査に伺うと、外壁が層のようにミルフィーユ状に崩れていたり、表面がボロボロと剥がれ落ちていたりする家をよく見かけます。
これは単なる経年劣化ではなく、「凍害(とうがい)」と呼ばれる雪国特有の現象です。
凍害は「内側から壁を破壊する」現象
凍害とは、外壁材の小さなヒビ割れから入り込んだ「水分」が、新潟の厳しい冬の寒さで「凍結」し、氷になることで体積が膨張して外壁材を内側から破壊してしまう現象です。(※水を入れたペットボトルを冷凍庫に入れると、パンパンに膨らんで割れてしまうのと同じ原理です)
なぜ塗装ではダメなのか?
外壁塗装は、あくまで「壁の表面に防水の膜(バリア)を作る」工事です。 すでに凍害を起こして中身がスカスカ・ボロボロになっている外壁材の上に、どれだけ高級な「無機塗料」や「フッ素塗料」を塗って表面だけを綺麗にしても、壁の内部の強度は元に戻りません。
結果として、骨折している腕に絆創膏を貼るような状態になり、次の冬を迎えると「新しく塗った高級塗料ごと、外壁材がボロッと剥がれ落ちてしまう」という悲劇が起きてしまうのです。
外壁塗装はされていましたが、凍害が発生してしまっています。
凍害以外の箇所は、塗膜の艶もあり、まだまだ防水性があると見れますが、塗装前の外壁に水分を含んでいるような箇所があるとその部分のみ剥がれてきてしまいます。

凍害が進行した新潟の家を救う「根本的解決策」
凍害が起きてしまった外壁、あるいは今後絶対に凍害を起こしたくない外壁に対する根本的な解決策は、塗装ではなく「カバー工法(金属サイディングの上張り)」です。
断熱材と一体になったサビに強い金属サイディング(SGL鋼板など)で家全体をすっぽりと覆うことで、雨水や雪の侵入を外側で完全にシャットアウトし、凍害のリスクを根本から断ち切ることができます。
「うちの壁は塗装で済むの?それともカバー工法が必要なの?」と迷われた方は、手遅れになる前に、ぜひニッカホーム新潟ショールームの無料診断をご活用ください!
凍害被害 表面の黒部分がなくなるくらいに内側から剥がれてしまっています。
窯業サイディングの目地(コーキング)の寿命も迎えており、そこからの浸水もあります。

新潟で急増!「窯業(ようぎょう)サイディング」の凍害メカニズム
現在、日本の住宅の約7〜8割で使われているのが、セメントを主原料とした「窯業(ようぎょう)サイディング」です。デザインが豊富で素晴らしい外壁材ですが、最大の弱点は「素材自体が水を吸いやすい(吸水性が高い)」ことにあります。
表面の塗装(防水塗膜)が劣化してくると、雨水や溶けた雪の水分が、スポンジのように外壁材の中に染み込みます。 そして、新潟の厳しい冬の夜、その染み込んだ水分が壁の中で「凍結」します。水は氷になると体積が約9%膨張するため、その膨らむ力(膨張圧)に耐えきれず、外壁材が内側からバキッと割れたり、ミルフィーユのように層状に崩れたりしてしまうのです。これが窯業サイディング特有の凍害メカニズムです。
凍害予防の命綱!塗装するなら「コーキングの打ち替え」は絶対必須
もし、まだ凍害が起きていない窯業サイディングを「外壁塗装」で守ろうとする場合、塗料のグレード以上に重要になるのが「コーキング(シーリング)の打ち替え」です。
コーキングとは、サイディングボード同士の「継ぎ目(目地)」を埋めているゴム状のパッキンのことです。セメントを主な原料としている窯業サイディングの伸び縮みに対応するための緩衝材の役割があり、紫外線で劣化してひび割れたり、痩せて隙間が空いたりしたコーキングを放置したまま塗装をしても全く意味がありません。 なぜなら、窯業サイディングの「断面(切断面)」には防水塗膜がないため、コーキングの隙間から入り込んだ水分がダイレクトに外壁内部に吸い込まれ、あっという間に凍害を引き起こすからです。
新潟で外壁塗装による凍害予防をするなら、古いコーキングをすべて撤去し、新しく打ち直す「打ち替え」は絶対に省いてはいけない必須工事です。
窯業サイディングと金属サイディングの決定的な違いは「コーキングの役割」
「でも、金属サイディング(カバー工法)にしても、結局コーキングが劣化したらそこから水が入って凍害が起きるんじゃないの?」
よくお客様からこのようなご質問をいただきますが、実は「窯業サイディング」と「金属サイディング」では、コーキングが果たしている役割(重要度)が全く違います。
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窯業サイディングの場合 =【一次防水(命綱)】
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ボードとボードの間に必ず隙間(目地)を空けて張り、そこをコーキングで埋める構造です。つまり、「コーキングが雨水を防ぐ最前線のバリア」になっています。コーキングが切れる=即、外壁の寿命・凍害リスクに直結します。
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最新の金属サイディングの場合 =【補助的な防水】
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金属サイディングは、パネル同士の継ぎ目をガッチリと噛み合わせる「嵌合(かんごう)構造」になっています。パネル自体が水を弾き、継ぎ目も金属同士が噛み合って雨水の侵入を防ぐため、ボードとボードの間の縦目地にコーキングを打つ必要がほとんどありません。
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金属サイディングでコーキングを使うのは、主に窓のサッシ周りなどの端の部分のみです。
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つまり、金属サイディング(カバー工法)は、「そもそも紫外線ですぐに劣化するコーキングに頼らなくても、雨や雪をシャットアウトできる構造」になっているのです。 これが、新潟の厳しい環境(凍害や塩害)において、金属サイディングが圧倒的な長寿命とメンテナンスフリーを実現できる最大の理由です。
【新潟特有の悩み】新潟の外壁ボロボロは「凍害」が原因!塗装してはいけない外壁の見分け方と根本解決策
外壁リフォームを失敗しないための「必読」おすすめ記事
今回の記事では塗料の種類と凍害について解説しましたが、「じゃあ、我が家の場合は結局どれくらいのお金がかかるの?」「金属サイディングにするならどれがおすすめ?」と気になった方は、当店の人気トップを誇る以下の2つの「完全版」記事をぜひチェックしてみてください!
▼ 新潟市でのリフォーム費用相場や、失敗しない業者の選び方を網羅した完全版はこちら!
【完全版】新潟市で失敗しない外壁リフォーム!費用相場・時期・業者の選び方を徹底解説
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『自分でできる!新潟の家を守るための「外壁セルフ診断」チェックリスト』
【チェック項目:1つでも当てはまれば要注意】
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外壁に白い粉がつく(チョーキング現象): 表面の防水性能が切れてきているサインです。
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窓まわりのコーティングにひび割れがある: 隙間から雨水が侵入し、内部の腐食を招く恐れがあります。
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外壁の角や下がポロポロ剥がれている(凍害): 新潟特有の症状です。放置すると下地まで破壊されます。
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サビや変色が見られる: 特に沿岸部。表面だけの問題ではなく、内部までサビが進行している可能性があります。
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家の中が以前より寒く感じる: 外壁の断熱性能や、隙間風が影響している可能性があります。
上記項目に当てはまる方は、あるいは自分で判断するのが不安な方へ。 ニッカホーム新潟ショールームでは、内容をさらに深掘りした『プロによる精密外壁診断』を無料で実施しています。 診断後に無理な営業は一切いたしません。まずは現状を知ることから始めませんか?」
ニッカホーム新潟ショールーム 実物サンプル多数展示中
ニチハ 金属サイディング展示が増えました。
樹脂サイディングの実物もあります。比べてみると全然違う製品です。
リフォームをお考えの方は、
是非ニッカホーム新潟営業所に
ご相談下さい。
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